メイクって天職?
メイクに興味はなかったと、ブログに書きました。
メイクは絵を描くのと同じで、顔というキャンパスに、錯覚を利用して陰影をつけて、凹凸があるように見せたり、顔色を良く見せたりします。
私は、何より絵を描くが苦手で、小学生のころから図工の時間が嫌でした。
それが、講師を目指すようになり、グラデーションや、自画像はじめ、さまざまな絵を描くことが毎月の宿題となりました。
正直言って苦しかった。サボっていたつけが回ってきたのかと思いました。
この頃、前世が見える友人に、相談しました。
すると、「貴女はこの世に生まれてくる時、左足がない状態で生まれるはずだった。でも、左足はきちんとあるでしょう?それは、誰か他の人の足をもらって生まれてきたの。だから、その人のためにも、一生ボランティアの精神を持って生活しないと、すぐにあの世に戻されてしまうよ。前世は綺麗なものが大好きで、絵筆を持っている姿が見える。おそらく、メイクの仕事は、貴女の天職。一生の仕事になるはずだよ。」
と、私にとっては本当に意外な言葉でした。
その言葉を聞いて、縁あって近所のグループホームにメイクボランティアに通い始めました。
そこで出会ったおばあさんに、「あんたのこと、占ってあげるから、生年月日を教えて。」と言われました。
スタッフの人に聞くと、そのおばあさんは昔、易者をしていて、気に入った人しか占ってくれないとのこと。
占ってもらうと、ほとんど友人の言ったことと同じで、メイクの仕事は貴女の天職だと、またも私の行く先を示してくれることになりました。
~ つづく ~
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